第10回課題を書き終えての反省

普通にダメなこと

とにかく粗い!!!!いろいろ粗っぽ過ぎて嫌になる…。
流れ的にはそこまで酷くもないんじゃないかと思うが、なんというか端々の全く重要じゃない表現が無駄にひっかかって減点食らう感じ。小骨が異常に多い魚食ってるみたい(って我ながら凄い比喩だな…)。

まあ、その比喩で言うなら、最初の方に出した「批評」に比べたらまだ「魚」っぽい感じはあるんじゃないだろうか。当時は魚の原型もなく肉も半分腐ってる感じだったから、読んだら「え・・・何これ・・・」的な感じあった。それと比べると「魚」っぽい気はしなくもない(自己評価高すぎ?)。

例えばここ

それでも、日本は恐らく「映画」ではなく「ゲーム」を表現の場として選び続けるしかない。

これだけ見ると何のことやらさっぱりわからない。日本は「映画」を作ってるじゃないか。最近だと例えば「進撃の巨人」はどうなのか?ってことにもなるだろう。

そう考えてみると、この一文の主張がどれだけ有効性を備えていたか・・・わからなくなってくる。というか必要なのか?w「呪いが解かれる場所」というならもっとそっち側で主張したかったんじゃないか?

また、

バイオハザード』(1996、カプコン)はそのまま舞台がアメリカであり、アメリカのB級映画的なゾンビ物であり、

と言っているのに、

バイオハザード』は後にアメリカで映画化し、映画でもシリーズ化する人気を誇っている。ポテンシャルとしてのストーリーやサバイバルホラーとしてのクオリティは、わざわざハリウッド映画を模したゲームではなく、映画としても決して遜色がないことは既に証明されている。

と後に言っており、あれ?って思うw

次やること

実は次回課題提出までは3週間空くので、少しだけ余裕ができる。
やはり2週間ごとに立て続けで課題が来るのは本当に辛い。それだけに一週間空くだけでも気持ち的にだいぶ楽だ。

というわけで、少しプラスアルファをやっておきたい。

1. 他の人の過去の提出論文をしっかり読むこと。特に登壇経験者の論文。

これが実は今まであまりできていない。一方で、登壇者たちはみな他の人の論文を読んでいる。批評家の文章を読むのが勉強にならないわけはないが、より近い目線で書かれた文章の方が、示唆されるところは大きいかもしれない。

2. 平倉さんの本を読む。実は結構、講師の本をスルーしていたりする人である。ダメ過ぎる気はする。

orz...レベル低…。

3. 自分の書いた文をしっかり反省して、夢中で書いている時には反省しきれない部分を見出して、それを次回に活かしたい。

これまではそもそもアウトプットを反省するというよりも、アウトプットに至るまでの過程が既にgdgdなのでそこだけの反省で手一杯だったというのもある。

別にいまそれ(アウトプットに至る過程)が改善されているわけではないのだが、自分の書いたものと真っ向から向き合って、内容を反省することは絶対に必要だ。

4. 語彙力、表現力に欠けるので、他の批評文で見つけた使えそうな表現や言葉をリスト化しておく。こんな馬鹿みたいなこと、正気か!?って感じだけど、面白そうなのでやってみたい。言葉ってテクストを作るけど同時にコンテクストを背負うので、言葉は即ち力になるのだ。

5. 課題とは別にオリジナルのテーマで批評を一本書いてみる。字数は特に制約なしで。菊地さんが、「10,000字書いてみること」ということを言っていて、それアリかも、ってちょっと思った。